背景 | 課題
- 株式会社J&J事業創造は決済事業と旅行事業それぞれを持つ企業の共同出資によってできた合弁企業
- 数多くの新規事業の開発を手がけているが、より効果的な新規事業アイデア創出手法の習得と精度の向上を模索していた
- 対話型のアプローチによるサービスアイデア原案の深堀りと言語化
- 明確となったコンセプトから事業の種となる独自性の高いアイデアの創出
- 創出されたアイデアから、実現性のあるサービス・ビジネスフローの設計
アプローチ
- アイデアの原案を考案するに至るまでの原体験やプロセスを言語化し、事業コンセプトがより明確化された
- クライアント新規事業担当者が独自性の高いアイデア考案のプロセスを習得することができた
- コンセプトの再定義からサービス・ビジネスフローの設計までを約1ヶ月程度で実現
効果
事業アイデアの創造手法を、今後につながる再現性のあるプロセスへ
株式会社J&J事業創造は旅行事業のJTB、決済事業のJCBの出資により設立された合弁会社で、両社の経営資源や事業インフラを通じて、新たな付加価値となるようなサービスの提供に日々取り組んでいます。
4つの事業ドメイン(訪日インバンド領域・会員サービス領域・決済サービス領域・人財派遣サービス領域)におけるJTB,JCBのリソースを活用したサービス提供にとどまらず、オープンイノベーションによる新規事業開発を積極的に手がけており、直近ではコワーケーション、アプリサービス(プラットフォーム)、モビリティなど新たな領域において実際に新たな事業を開発・運用を開始しています。現状PoCの実施や実現化を待つアイデアも数十以上。トライアンドエラーを繰り返しながら新規事業の創出を効果的に行なっている組織と言えるでしょう。そんな中で、より効果的なアイデア創出手法を求めていた同企業が、私たちとプロジェクトを供にすることになりました。
4つの事業ドメイン(訪日インバンド領域・会員サービス領域・決済サービス領域・人財派遣サービス領域)におけるJTB,JCBのリソースを活用したサービス提供にとどまらず、オープンイノベーションによる新規事業開発を積極的に手がけており、直近ではコワーケーション、アプリサービス(プラットフォーム)、モビリティなど新たな領域において実際に新たな事業を開発・運用を開始しています。現状PoCの実施や実現化を待つアイデアも数十以上。トライアンドエラーを繰り返しながら新規事業の創出を効果的に行なっている組織と言えるでしょう。そんな中で、より効果的なアイデア創出手法を求めていた同企業が、私たちとプロジェクトを供にすることになりました。
▲J&J事業創造のサイトより
以前にも同社と事業アイデアの創出のプロジェクトを行っており、今回もその実績を評価いただいて始まったこのプロジェクト。前回と違うのは、ただアイデアを創出を支援するだけでなく、私達の伴走型・対話型のビジネスデザインのアプローチを通して新規事業担当者がそのプロセスを体感し、今後の事業創造に活かしていけるよう学習していくという側面。担当者が再現性のある、腹落ちしたプロセスとして自分のモノにしていくことがプロジェクトとして重要な要素でした。