2021.09.01
クライアントは、自動車、産業機械、食品機械、家電などあらゆる分野で技術の発展を支える潤滑剤の製造メーカー。販売戦略に代理店モデルを採用していることから、顧客情報にアクセスする事ができず、計画業務が脆弱化するという課題を抱えていました。そこで私たちは、社内の認識合わせをするワークショップを実施。若手社員から経営層まで、全社的な課題意識を構造化することで「今取り組むべき、一番大事な課題」を明確にしていきました。その結果、バリューチェーンのデータを一元管理することで正確な販売予測を得る「守りのDX」と、新しく会員サイトをローンチして顧客情報を獲得する「攻めのDX」の両方向からDXを推進することになりました。